カンボジアに行ってきました⑤
帰りの飛行機は16時の便だったので午前中は遺跡観光。
この日はちょっとでも涼しいうちに観光しようということで、ガイドさんと8時にロビーで待ち合わせました。
チェックアウトも済ませて、出発!!
この日行った中で一番のメインはバンテアイ・スレイです。
アンコールワットから35キロほど離れた所にあります。
バンテアイ・スレイに行く際、かなりの田舎道を通って行きます。
シェムリアップは町と呼べる部分はほんの一部で、ちょっと町中を外れてしまえば、まだまだ舗装されてない道が続いていて、牛が草を食べていたり、裸の子供が遊んでたりします。
またヤシの木の葉っぱで作った高床式の家もたくさん並んでいました。
そんなのどかな風景を眺めながら約40分ほどでバンテアイ・スレイに到着。
バンテアイ・スレイは『女の砦』という意味で967年に建てられたヒンズー教の寺院です。
周囲が400メートルの小寺院で、他の遺跡に比べるとかなりこじんまりしていますが、遺跡としての価値はかなり高いそうです。
全体像です。小さいですよね。
建物が赤っぽいのは赤色砂岩と赤土で出来ているためです。
壁面の彫刻はかなり繊細。
この細かさがバンテアイスレイの特徴です。
そして、ここで最も有名なのが・・・
『東洋のモナリザ』と称される女神デヴァター像。
とても温和な表情をした彫刻でした。
ここは『女の砦』といわれるだけあって全体的に女性的な感じでした。
アンコールワットの壮大さとはまた違った美しさがありました。
そしてこの後、いくつかの遺跡を観光し、午前中のうちに遺跡観光が終了。
お昼を食べた後は、ガイドさんにマーケットや伝統工芸品の技術学校に連れて行ってもらいました。
これでカンボジア旅行は終了です。
今回2泊3日の旅でしたが、まだ観光できてない遺跡も残っています。
あと1日あれば全部まわれたのになぁ~、と残念な思いが残りましたが、念願のアンコールワットをこの目で見ることが出来て大満足の3日間でした。
10年後、20年後にまた行ってみたいなぁ~。
それまでにもっともっとカンボジアが発展してくれるよう祈ってます☆☆