カンボジアに行ってきました④ | 嫁と娘とそして自分

カンボジアに行ってきました④

一旦ホテルに戻り、夫は汗だくだったのでシャワーを浴び、服を着替え、私はあまりのバテバテさにすぐに寝てしまい、1時間ほど2人で爆睡。

そして午後2時、再び午後の観光へ。

いよいよ念願のアンコールワットです!!



          是非クリックして大きい画像でみて下さい!!

          アンコールワット

       水面に映っているアンコールワット、最高にキレイです!

         ここからの眺めは最高で目が離せませんでした。


アンコールワットのアンコールは『』、ワットは『』という意味です。

12世紀前半にスーリヤヴァルマン2世によって、約30年かけて建設されたもので、王の墳墓として造られました。


            これがスーリヤヴァルマン2世です。

          スーリヤヴァルマン2世

建造に用いられた岩などは40キロも離れた山から運ばれてきたそうです。

遺跡の石には2つずつ小さい穴があってそこに棒をさして運んだといわれています。

正確に大きさが揃った石を平らにして積み上げ、しかも接着剤などは全く使われていません。

どうやってくっついてるんだろう??ってホントに不思議でした。

ガイドさんの話しによると、比較的柔らかい石らしくて、雨が降ったりすると少しずつ溶けてくっついている、ということでした。

これだけの大きな建物、どれだけの労力を使ったのでしょうか?

どうやって正確に石の大きさを揃えたのか?

アンコールワットには建築技術などたくさんの謎が隠されています。


アンコールワットの第一回廊にはさまざまな壁画が描かれています。

ヒンドゥー教の天地創造の神話で、不老不死の薬を手に入れるために神々と阿修羅が大蛇の綱を引き合い、乳海をかきまわす、『乳海攪拌(にゅうかいかくはん)』『天国と地獄』など素晴らしいものばかりでした。


そして、アンコールワットで一番キツかったのは・・・ 


                高さ13mのこの階段です!!

          アンコールワット階段

            この急さ、分かっていただけますか?


                上からみるとこんな感じ。

          アンコールワット階段2

          階段というより、石の壁を登ってる感じです。

              ほとんどまっすぐな階段です。

      この写真は一足先に登ったガイドさんが撮ってくれました。


階段の幅なんてめちゃくちゃ狭いし、手すりもないので自分の手を使って登るしかなく、登ってる最中は生きた心地がしませんでした・・・。

ホント怖かったぁ~。。。

でも上に登ると景色が一望できて風も気持ちよかったです。

降りる時ももちろん怖かったけど、降りる方には手すりがついていたので何とか大丈夫でした(笑)。



この後は、夕陽を見るためにプノン・バケン遺跡へ。

またここが急な坂で道をボコボコだし、少々キツかったけど・・・


      夕陽が沈む様子はすごくきれいで疲れも吹っ飛びました。

夕陽1 夕陽2



この日の観光はこれで終了。

とにかく歩きまくった1日でした。



明日へつづく・・・。