散髪。 | 嫁と娘とそして自分

散髪。

本日少々曇り気味の晴れです。雨季に入ってはいますが、そんなに降っていません。狭い島内でも降っているところと降っていないところがあり、ひょっとしたらスポットで全然降ってないところもあるのでは??と思います。雲ができて稲光がして雷の音がしたかと思うと雨が降り出す。しばらく待てば移動していくのですが、たまに停滞したままで、稲光だけ、というときもある。8月ころは風があり、毎日涼しかったのだけれど、最近は日本の梅雨みたいな感じ。降水量は少ないと思うけど。台風被害の多かった日本に比べるとなんと平和な気候だか。
 昨日2ヶ月ぶりくらいにに髪を切りに行きました。いつも行くとこは少し遠いので今回は近所の美容室に行ってみました。島内に何十箇所もあるメジャーなところです。初めて入る店は緊張します。慣れたら慣れたで緊張するのだけれど。小心者で毎日緊張しっぱなしです。で、受付のお姉ちゃんとのトークですが、アドバンスが$8で1時間待ち、プロフェッショナルが$19.90ですぐできるということ。この19.90が最初90.90かと思い、何でそんなに料金違うのやと???の顔をしてると、お姉さんは電卓で19.90を表示してくれました。まだまだです。
 アドバンスって見習いか?こえーなー。19.90でも安いなあと思い、迷わずプロフェッショナルにしました。さて、シャンプーです。こちらではシャンプーが座って行われます。今まで行ったところ全てそうだったので、これが一般的なのかなあと思います。マッサージ心が少し入ったシャンプーをしてくれます。そのために座ってするのかと思うけど、やっぱり服やズボンに少し飛び散ります。汚れても良い服を着てきて正解でした。そして髪を洗います。最初に何か言われたけど、わかりませんでした。2回聞いてもわからなかったので、Sorry,I don't understand と行って逃げました。
 いよいよカットです。少し切ってすかしてくれというのを適当な英語で言い、まあ何とか伝わったようです。若いお兄ちゃんです。こいつがプロか?と最初思ったのですが、なかなか手際良く、イケてる感じに仕上がり満足です。そして、再度洗髪です。また何か言われたけど、今回は分かりました。温水がいいのか冷水がいいのか?日本でも聞かれる単純な質問でした。最初の女の子も同じことを言ったのでしょう。シングリッシュは人によって癖がある。温水にしてくれといったのに、微妙なぬるま湯で終わりました。いいかげんだけどまあこんなもんです。ひょっとしたら、どこか痒いところありますか?と聞かれるのか?と思い、うなじの下のほうって英語でどう言うのかとドキドキしていました。小心者なので日本では「ないです。」としか言ったことありませんが。結局聞かれませんでした。こちらのマニュアルにはなかったようです。そしてせっかくリンスをしたのに、また髪を切られます。調整程度ならいいのだけれど、後半戦といった感じに結構普通に切られます。洗った意味ねーじゃんと思うのですが、小心者はされるがままです。これもどの店も同じです。シャンプーを座ってする。リンスの後にまた大量に髪を切る。この二点がシンガポールの美容室の特徴かなあ。ここまでぎこちないやり取りをしてきて、最後の最後にプロフェッショナルの兄ちゃんにこう聞かれました。「Are you Singaporean?」 なわけねーだろー。